otokosuki-around30.hatenablog.com
9月半ばに出会い、まともに相手にしなかったら年をあけていた。ナンパで出会った消防士34歳。人生一しつこい人だった。
幾度と重なる既読スルーにも懲りずにラインをしてきて、あけおめのライン受信。
スパルタ社長の彼と別れたし、カメラマンとも結局うまくいかず、外資の彼しかいなく手玉の男もいなかったので、気分であけおめのお返事をした。
カツ「さえこさん忙しい方だからお時間あったら是非。今年も懲りずに誘います(^^)」
さすがに少し聞いてみたくなって返事を。
私『なんで懲りずに誘ってくれるんですか?出会いはないんですか?』
カツ「出会いはありますよー。でもさえこさん俺のこと知らないでしょ?俺ももっと知りたいから話したいなって。」
私『出会いあるんですねー。気軽な感じなんですね。』
カツ「さえこさんもその出会いですよ(´ω`)軽く飲み行ける方がいいっしょ?♫」
時間の無駄になるような奴の相手にはしないし、元々効率重視な性格で有意義な時間を意識していた。それに、見た目を磨いた今は選考基準が高く、気軽と言われたことにイラっときた。そんな簡単に遊べると思われてんのか。
私『恋人に発展する可能性がある人なら2人でも行きますが、軽い感じだとただ飲みたいだけなのかな?と。
出会い求めて忙しいので、カツさんな出会いがあるなら尚更。そこまで私と飲みたいってわけではないんですねー。』
嫌味ぷんぷんで。
カツ「あまり重いのは嫌なのかと思って勘違いしてたよ、すまんね。ではストレートにお誘いします!今月飲みに行きませんか?」
また日程調整や気が向いた向かないで1月末を迎えた笑笑
しつこく誘われ、こちらの提案した日にちがちょうど空いてたらしく、出会って5ヶ月目にしてやっと飲みに行くことに。
渋谷で待ち合わせ、食べたいものを伝え、お店を予約してくれていた。
向かってる時スクランブル交差点の近くで信号待ち。すると「危ないっ!!!!!」とイキナリがばっとカツ覆われた。私が自転車で通りすがる人にぶつかりそうだったらしく、身をもって守ってくれたらしいが、全身使って守るほどの危なさも感じず、もはや都心の人混みではよくあるし、またコイツ、これ見よがしに触りたいだけじゃん。。。1萎え(≡Д≡;)
渋谷の坂を上りきり、え…ラブホ街の近くじゃない?どこ行こうとしてんの?と疑問を抱きながら上がると、坂上にそびえたつ綺麗なビル。
さらにエレベーターで上がり、中に入ると高級そうなお店…。え、なにこの雰囲気初めて(゚Д゚;)ホテルにあるラウンジやバーのように薄暗くて照明も綺麗で、綺麗な女子かデートで使いそうな雰囲気。
こんなお店知ってるんだ…。度肝を抜かれたというか意表を突かれたというか。
ただ、、、向こうの服装ダサい。この雰囲気知っててその服…?
ま、いいや、彼氏じゃないしʕʘ̅͜ʘ̅ʔ
L時のソファー席に通され、好きなものを頼ませてくれた。酒が1杯1000円超えがザラ。頼みづらい…。料理も2000円代とか。来る量も少量で、でも頼みすぎも沢山食べると思われても嫌だし、色々と気を使った。
カツと話した内容は忘れたが、違う仕事に就いていて、消防士になりたくて転職をしたらしい。やっぱ消防士だったか!
あと恋人いた話を聞いたかな?旅行と都内のラグジュアリーなホテルに泊まることが好きで、飛行機をしょっちゅう乗ってるから空港のラウンジや優待が受けれ、ホテルもリッツカールトンが好きでよく泊まり、スイートルームに泊まったり、都内の外資系の有名ホテルやホテルのご飯などホテルステイを楽しみ、ご褒美なんだとか。
私もホテルステイが好きだし、旅行もしたい。すると、「今度行こうよ!」と提案された。『男女がホテル行くってそうゆうことですよね?』というと「そればっかりじゃないよ!ホテル近くでご飯食べたり会員限定のラウンジ使えたり色んなプランあるよ」。
あんたが言うと下心しか感じないし!
少し時間が経った頃、店員さんが「窓際の夜景が見える席がちょうど空いているので、宜しかったらいかがでしょうか?」と。
うわー。ロマンチックになれなそうーw夜景好きだし、この人といい雰囲気になることはないけど、せっかくなので♫
上から下まで全面ガラス、坂の上にあるビルの上層階からは東京タワーや高層ビルがたくさん見え最高の夜景スポットだった(´ω`)
……なんでこの人と。
窓に近づいて夜景見てる時にもさりげなく触れてきて、やはり触りたいのかと2萎え(・.・`)
私が結構自分の話をしていた。ジムの話とか。
カクテルを飲んでいたら口に運ぶ時勢いでスカートの太ももの股付近にこぼしてしまった。白目のスカートで茶色のカクテル!!焦っておしぼりで拭いたけど、カツさんが持っていたハンドタオルを貸してくれた。
…ところまでは良かったのに、こぼした所にポンポンしてたら「貸して!こーゆうのは吸い込ませた方がいいよ!」と私からタオルを奪いシミにぎゅーと当ててきた。
私の股付近の太ももをギューッと。。。貸してくれるだけで十分だし優しくて気の利く人と思えたかもなのに、汚れた場所が悪い。やっぱり触りたいだけ……?3萎えどころか萎え数数えきれん、イラっときた。
私『自分でできます。さっきから触りすぎです。前回も思ったんですが、触ってくるのが多すぎます!』
やべ、言っちゃったw 会計高そうなのに言うタイミング誤ったw払わされちゃうかもΣ( ̄Д ̄;;;)!!!!
勿論あちらは機嫌を損ねた。金払いたくない。
ちゃんと話して知ってからスキンシップは取るものだと伝えた。
後々のこと考え、挽回図るべく、カツさんに興味のある姿勢を全面に出し、質問していた。でもカツは、「それに答える必要がない。俺に興味ないでしょ?」
あーやべやべ、さっきのやりすぎた。機嫌損ねてここ割り勘は本当に嫌だw
私『興味持ってるから質問して知ろうとしてるのに、それすらしてくれなかったら先進むもんも進まなくないですか?興味なかったらこうやって予定合わせて会ってないですよ!聞いたことにも答えてくれなかったら仲良くなりたいと思っててもなれないじゃないですか。』と必死に冷静に。笑
すると気分を良くしたのか、今度は生い立ちから教えてと極端なこと言い出して、私のことも生い立ちから話させられた。
なんとか挽回し、時間もほどほどに経ってたため、お手洗いに行き退店。
すると会計は済まされていて、いくらかかったかは知らない。一応スマートな事ができる人なのね。請求されなくてよかった☆
そして帰るエレベーター。
ガラス張りのエレベーターは夜景が見えるよう上層階は電気が消える仕様だった。
夜景を見ながら暗いエレベーターが下降している時に・・・
「さえこ、他にいい男いないんだったら、俺にしとけよ」
(心の声 『・・・え??』 この雰囲気で誤魔化してイケると思ったの!?!?)
まさかの告白。ゲレンデのようなマジックはそう起きない。
グイグイ俺様好きな私でも、なびかない時は一瞬もぐらつかないのだ。
『いきなりで驚いたー!・・・とりあえずいい人はいないです』とだけ返答。
帰り道で、「どうやったら好きになってくれるの??」「どんな事したら喜んでくれるの?」・・・聞かないでくれ。考えて。
そしてヤハリさりげなく触ろうとしてくるけど、触りたいのがにじみ出ててイライラ。
『初回からそうやって触ってくるから、なかなか会うのためらったんですよ?もっと知ってからじゃないと好きになれないし付き合えないです。』とキッパリ告げ帰宅。
その後も役に立ちたいといった内容がきたり、私がラインの(自分が映った)写真変えたら連絡がきたり、令和が発表されたら「平成の内に飲み行こうよ」と本当に懲りない・・・。
すごいよアンタ。人気の消防士って職業でも尽くしてくれても、アナタだけはないですよ。
なんでそんな扱いしておいてラインをブロックしないのか・・・。
それは、ネタになるから!興味はない。
このまま引き下がるのか、次はどんな手を打ってくるのか楽しみ♪