otokosuki-around30.hatenablog.com
超絶親切な消防士。
行きたかったお寺と城に連れて行ってくれ、怪しさ満載なまま一緒に観光。
お腹がすいたから夕飯。緊急事態で休業も相次ぐ中、行くかは別として消防士が知ってるお店に電話で確認とってくれたり、行きつけのウナギのお店を提案してくれた。
私は自分が行きたかったお店があったから、そこに向かってくれた。
途中京都にしかない焼肉屋の話題になり、”焼肉 弘”って所をお勧めされたことがある話をした。何度か行ったことがあるらしく、安くもないけど後輩の就職祝いで利用したとか。
興味はあるけど私には高い店だから行けない…。
興味はあるけど私には高い店だから行けない…。
すると、これから飲みに行く店の前に軽く食べてから行くか聞かれた。
え、、食べれるなら食べたいけど、安くはないし、むしろ連れて行ってくれるの？！？！何でそんな良くしてくれるの！？！？笑
え、、食べれるなら食べたいけど、安くはないし、むしろ連れて行ってくれるの？！？！何でそんな良くしてくれるの！？！？笑
申し訳ない気持ちもあるけど、こうゆう機会じゃないと行けないしな……。
私も少し支払えばいいか。高級そうだし少し気が引けるけど、せっかく提案してくれたし連れてってもらおう！
急遽予定してた居酒屋の前に焼肉へ⭐︎
京都の繁華街の店舗へ向かった。
広そうな店内。
受付にで迎えてくれた方は着物。
恐らくほとんど個室で、倒された部屋は8人くらい入りそうな広さだし、ガラス越しに箱庭見えるし、箱庭の向こうには板さん？がいる、、、。
高級そうな佇まいにタジタジ。。。
メニューも好きなのどうぞと言われたけど、一皿2〜3千する、、、。
軽く食べるって1〜2皿がやっとやで。
好き何かを伝えると、普通より上のを３皿頼んでくれちゃって、もうどうしたらいいか、、、。
来た肉も全部焼いてくれて、焼き具合の好みも聞いてくれ、焼き上がった肉は8割くらい私に食べさせてくれた。
高級なんだから私ばかり申し訳ないと言ってるのに
「僕はいつでも食べれるからどうぞ食べてください」
だって。
どんどん焼いたのを皿にくれるから、有り難く味わった。笑
うめー。
向こうがタバコ吸いに部屋を離れる時も「何か追加したいか見といてください」ってメニュー見ておくように言われた。
肉は高いから恐れ多くて、米で腹いっぱいにした方がこれ以上高い肉頼まなくて済むな、、、と貧乏性が働いてしまって、石焼ビビンバ頼ませてもらった。
そしたらさー、ビビンバもおこげ作ってあげるって言ってくれて、着いてスグ作業してくれた。
私は食べるしかしていない！！！笑
本当にこの店きて何もしてない！！！笑
会計も全てしてくれた…。酒提供がなかったからお茶はチミチミ1杯で済ませるようにしてたけど、いくらしたんだろ。。。
道中は京都らしい街並みをわざわざ通って満喫。
焼肉屋でしっかりお腹いっぱいになったから居酒屋は本当に私は飲むだけ。向こうは飲めないし軽くおつまみ。
この消防はボディーメイクをここ1年くらいで本格的にやり出し、筋トレの話、食事の話もめちゃめちゃ詳しくて、プロになれそうなほど。
フィットネスの先進国アメリカの英語の文献等も見て勉強しているし、ボディビルダーのプロにパーソナルトレーニングをお願いしているほど熱心！！
休みの日も友達とキャンプしたり、海も好きで、今は行けないけど沖縄も大好きで行く話とか。
アクティブ…。やりたいことが多すぎるって話してたな。
落ち着いて見えるけど、中身は中２みたいで普段はくだらない会話ばっかしてるらしく、職場でのおもしろ話がいくつも出てきたり、京都の消防の仕組みとか沢山話してくれた。
なんで消防を目指したのか聞いたら、教育に厳しすぎる親の元で生きるのが嫌になり、小学校からグレて勉強もせず高校もほぼ行かずの問題児だったらしい。
唯一の理解者がおじいちゃんだった。
そのおじいちゃんと「人の役に立つことをする」と約束をし、おじいちゃんの死を目の当たりにした時に、自分がおじいちゃんを救えていたら・・・と思ったようで、自分の手で1人でも多くの人を救いたいと言う気持ちが芽生えたそうだ。
退学寸前の高校に頭を下げ通わせてもらい、猛勉強して救命士の資格が取れる大学に行き、消防試験も一度落ちてるけど又受けて、希望の職業についた今も尚成長過程なんだと話してた。
メンタルでやられることも多くしんどいけど、やりたい仕事をやれてるから、有給も使えないけど乗り越えられるみたい。
じいちゃんのくだりはもう少し細かかったけど、約束するまでの経緯が良い話すぎて涙出たわwww
コロナで死ぬ人も見てるし、救いたいのに医療崩壊で救える命も救えてないかもとか、医療従事者だから街をロックダウンしてほしいとか、これ以上悪化させてほしくないとも話してて、私を感染させないためにも早くホテルに帰そうと会う前言ってくれてただけに、居酒屋で飲んでるのがいたたまれなくなった。
(むしろ心配するふりして早く飲み終えてホテルに連れて行こうって魂胆なんだと解釈してた)
22時だし、もう帰ろうかな。
元々不謹慎な考えな人間だし、居酒屋まで付き合わせて、寝ないで来てくれて色々申し訳ない！！
居酒屋代も出してくれた。。。
いい人すぎる。。。
