１２／２１クリスマス前の金曜日。
初めてのコリドー街でたくさんナンパされ、友達はかなり理想が高く付いて行こうという男の人たちが現れなかった。
(私はついて行きたい人は結構いたのに)
やはり、二人の意見が合わないとついていけないから、何組もお誘いをお断りしていた。
そんな時、思わず足を止めた二人組がいた。
1人は外資の証券に勤めるブス。
もう一人は関西弁を話す長身のイケメン。
このブスのトーク力が凄すぎ！！！
理想の高い友達は何組もガン無視してきたのに、会話している！！！∑(°口°๑)え？まさかのまさか、顔はイケメンしか無理と言っている友達が意外に気に入ってるのかな？！混乱した笑
私は関西弁とスーツが大好きで、もう一人の長身のスーツが似合う彼の見た目も好きだった為話してもらってた。
長身の彼は、お互いの友達が話してるから仕方なく話してくれてるんだろうなーって程度に思ってたけど、話してて楽しかったし目の保養にもなってウキウキしてた。
長身の彼は大手製薬会社で開発に携わっている。確かに二人ともエリートだしそれぞれが自分に自信ありそう。コリドー街は本当にエリートが集まる場所なんだな…と思っていた。
気づいたら結構立ち話をしてて、終電もないから4人でお店に行こうよと提案され、友達がまさかオッケーを出しお店に行くことに！！！
友達になんで行くことにしたのか聞くと
『さえこさんが楽しそうだったからですよ！私ブスに興味ないもん。それにブス口臭いし！！なので、少しだけ行ってクラブ行きましょ！』と私のためにチャンスを作ってくれた( ´•̥̥̥ω•̥̥̥` )友達に気を使わせてしまうほど、私はどんだけ楽しそうにしてたんだかw
長身の彼は1歳年上のミツくん。
チェーン店に入り、向かいに友達、私の隣にミツくんが座った。友達はつまらなさそうにしてたけど、ブスのメンタルが相当強く彼女を笑わせていた。
男二人の掛け合いが出来上がっていて、きっと普段から女と遊んでるだろうな…そんな雰囲気を感じた。
冬の店内は寒く、私が寒がっていたらミツくんがコートを貸してくれ肩にかけてくれた(*/▽＼*)もー‼︎優しすぎる、惚れそう！！笑
寒くて丸まってガクガク震えてたら更に背中をポンポンしてきて、さらにキュンときてしまってた。この男、罪だ…。
ミツくんは全てが好きな感じで、私はさらに惹かれ、まだ話していたかったけど、友達の帰りたいアピールが激しくなってきて、クラブの盛り上がるピーク時間もあるし、仕方なく帰ることになった。。。
友達はトイレに行き、ブスは会計に行った。
ミツくんに上着を返し、のんびり帰り仕度をしているのをミツくんに見守られてた。
すると、ミツくんが近づいてきてチューをしてきた∑(✘Д✘๑ )！！
え？！脈あったの？！手を出してくれたことにかなり驚いた。てか、店内でしちゃうなんて強引！
…あああああ、イチコロだわ…。
2人で先に店の外に出て、壁にもたれてるミツくんに今度は自分からチューをした。もう会えないかもしれないし…。
いつもは自分から聞かないライン、勇気を出してミツくんに提案すると『俺もちょうど聞こうと思ってたところだったんよ！』とラインを交換することができた。
肝心なのはこのあと返事が来るかどうか…。とりあえずチューをして友達を待った。
私たちはクラブに行き、ミツ君たちとは分かれた。
クラブでは収穫はないし、どのみちナンパされてもついていかない事に決めている。
この時、毎週デートしていた暫定彼氏のような人がいて、クリスマス前に連絡が取れなくなったことが不安だった。(クリスマスにいい思い出がないw)
酔うと尚更感傷的になり、始発の電車で1人で帰ってると泣きそうになるほど感傷的になった。
そこで、ミツくんとのことを思い出し、お礼のラインをした。
数分後、これじゃ社交辞令のパターンだし、さらに勇気を出して『別れて傷心なの。。。今日の夜会いたい✨ダメ？』と彼氏に振られたばかりの女のふりをして返事が来るか賭けに出た。
すると、返事が来て、22時以降なら大丈夫だと。
数時間前までロマンスのあったミツくんに又会える！！肉食な私はギラついた。
傷心だし、暫定彼氏の存在を忘れるほどはじけたいな。。。
初コリドーでハイスペック男子と繋がることに成功した。
otokosuki-around30.hatenablog.com
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